風にふかれて

格安航空会社がやっと日本でも入ってきて価格競争が激化してきてます。

そんな中、HISとタイの旅行会社が提携して、タイの格安チャーター便を使った航空券を売り出します。
提携先はタイのトラベルデザインエアーで、航空機はグループ会社の格安航空会社ビジネスエアセンターのチャーター便を使います。
その価格は成田－バンコクでなんと最安値4800円です。

通常はHISで成田 - バンコク間は往復5万円ほどと言うから、メチャクチャ安い。
安すぎて大丈夫か？と思うくらい。

旅行は行くまでがワクワクして楽しかったりします。
でも行ってからがっかりという事もたまにあったり。
旅館やホテルに泊まりに行くのは楽しみですが、その旅館・ホテルが最悪だったら？

従業員の対応が悪かったり、部屋がとんでもなかったり、
場合によってはダニがいたり・・・

でも古くても汚くても、
それが分かっていて行って楽しい事もあります。


某有名掲示板で「二度と泊まりたくない旅館・ホテル」と言うスレが立っていたので、
その中で「あるある」とか、「なんじゃそれは？」という投稿を紹介します。
「※」は私の感想。

ヒトラーゆかりの旅が非難ごうごう

日本では感じませんが、ヨーロッパではいまだにヒトラーの名前はインパクトが強いようです。

イギリスの旅行代理店がヒトラーの旅を企画したところ非難が集まっています。

まあヨーロッパにとってはナチスドイツはついこのあいだ、自分達の国を侵略して一時は帝国とまで自称したくらいですから、日本から見る感覚とは違うんでしょう。

その辺はヨーロッパの立場になって想像しないと分かりません。
ほんの数十年前に、占領じゃなくて、日本を侵略して戦車で乗り込んできた国があったらやっぱり違うでしょうし。

ヨーロッパではLCCがすでに根付いてきて、航空機の使い方や海外旅行の感覚が変わってきている。
LCCとは最近話題になる格安航空会社の事でLow-Cost Carrierの略。
このLCCが一般的になってきた事で、ヨーロッパの国々での行き来がかなり手軽になり、ちょっと日にちが取れれば外国に行くという旅行がしやすくなったそうです。

ドイツからロンドンやローマに往復するのに、場合によっては20ユーロほど、日本円で2000円くらいで往復できるとなれば、これはもう旅行のスタイルががらりと変わるの納得できます。

出張なんかで行く時も時間を節約して航空機で行って日帰りをすれば、その分宿泊するホテル代も節約できるので鉄道よりも航空機で行くという選択も出てきます。
また数日の休みでもパッと行ってパッと帰ってこれるので、いままでは外国への旅行が選択肢に入らなかった短期の休暇でも外国に行くという人が増えています。

一度は行ってみたいと思っているのが箱根の高級温泉旅館です。
そんな中、テレビ東京の旅嬢ヂカラで箱根の翠松園が紹介されてました。

もともとは三井財閥の別荘で文化財の指定を受けている建物で、そこを改装して作った旅館です。
2007年の12月にオープンした新しい旅館で、広い敷地の中にレストランの「紅葉」を中心にして4つの塔があり、全23部屋のみの全室スイート仕様・掛け流し露天風呂付きと言う旅館です。

どうやら当初はお1人様55,000円からという料金だったようですが、いまでは3万円台からあるようです。
まあ庶民からすれば3万円台でもりっぱにかなりの価格ですが。
一般的には4･5万円から、グランドスイートメゾネットで６万円から、ラグジュアリースイートでお１人様１０万円からと言う感じです。
いやいやけっこうな価格で。

部屋でのドリンクは飲み放題で、12種類の味が選べるエスプレッソマシンもついています。
テレビはリビングだけでなく、ベッドルームやお風呂にもついています。