風にふかれて

年末年始の旅行動向がJTBから発表されました。
それによると年末年始の一般的休みは12月31日から1月3日までの4日間で短いですが、
12月23日の天皇誕生日から26日までが飛び石4連休なので、この時期旅行を楽しむ人が増加するとしています。

海外旅行に目を移すと円高や羽田空港が国際化した事でアジアやヨーロッパへの海外旅行の増加が見込まれるそうです。

たしかに羽田の国際化は非常に便利です。
どうしても成田は遠いと言う印象があります。
空港までのアクセス時間と搭乗までの時間を考えると「けっこうかかるよなぁ」って言うのが正直な印象。
これが羽田から飛べるのなら「すぐいける」って感じです。

また24時間化によって早朝・深夜便も便利で、就業後にそのまま海外に飛び、早朝便で帰国するといった使い方をする人も出てくるでしょうね。

JTBが1200人から回答を得たアンケートでは、羽田空港を利用した海外旅行についてどう思うかという質問に、便利なので利用したいと言う人が２２％だったそうです。

行き先で見ると韓国がダントツ人気で10万8千人で＋6.9%、香港が4万人で＋25%、台湾が4万1千人で＋17.1%、シンガポール1万8千人　＋28.6%、
ハワイが4万5千人　＋4.7%、　グアム・サイパン4万6千人　＋9.5%、
欧州は6万8千人で＋6.3%
逆に中国は外交関係が悪化した影響で5万9千人　－33%
となっています。